「都市と農山漁村交流」による互いの発見・再認識は、共助研の活動目的の一つです。大野川の支流・柴北川が中心部を流れる豊後大野市犬飼町長谷地区は、日本の原風景が感じられる農山村地域ですが、国道57号の脇道になっているため訪問客も少なく、次第に寂しい地域になっていくことが懸念されていました。このような中で、地域に花を植えて少しでも元気を取り戻そうと、自主活動組織である「柴北川を愛する会」が平成18年には発足し、「花いっぱいのふる里づくり」の活動を開始されていました。

このような状況を、上記の「夢アイデアコンテストin大分」において、共助研のメンバーが拝聴し、山桜資源の調査・手入れ等の協働活動を申し入れ、協働すること活動の活発化、互いの発展を目指すことになりました。