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ヤギ羊eco

ヤギ・羊ecoプロジェクトとは

建設コンサルタンツ協会が主催する第6回夢アイデアの募集に応募された「ヤギ・羊ECO大作戦から見えてきたもの」を地元NPO等との連携により実現するため、基礎調査、実証実験、持続的実施体制の構築に向けた支援体制づくりを行なっています。2009年度は、プロジェクトの体制づくりや、市場ニーズを調査し、地域活性化の展開方策を検討して行きます。

ヤギ・羊ecoプロジェクトで目指す4つの目標

1 荒廃地の除草

雑草が繁茂する公共用地が増えているように、乏しい維持管理予算のため、荒廃する場所が増えています。社会資本の維持管理・更新の新たな手法が求められています。そこで、食欲旺盛なヤギや羊を利用して雑草問題の解決へ取り組みます。

2 ヤギと羊とのふれあいの場の確保

昔は身近にあった動物とのふれあいの場も今では少なくなっています。ヤギや羊を放牧した公園を、地域の子供たちが動物に触れながら学べる総合学習の場としても再生できます。

3 有明海のアオサの飼料化

今日、国内外問わず、海岸に流れ着き堆積、異臭を放つアオサの被害が大きな問題となっています。撤去費用も決して安くなく、問題解決への取り組みも根本的な解決となるものはありません。そこで、アオサを飼料化し、ヤギや羊を利用して循環型の取り組みへとつなげていきます。

4 羊を活用した地域特産品の開発

多くの問題を解決してくれる羊やヤギですが、さらに循環型の取り組みへと発展させるために、羊のウールを利用して地域特産品の開発を目指します。またウール刈りなどのイベントの開催や、ラムやマトンの食肉ルートを開拓など、観光化・商品化に向けて取り組みます。

実現化・これまでの活動

日付
内容
メディア
2008.7
建設コンサルタンツ協会九州支部 第6回まちづくり夢アイデア募集開始
読売新聞・毎日新聞・西日本新聞・鹿児島建設新聞・九建日報・建設通信新聞
2008.11
2008年夢アイデア交流会にて
「ヤギ・羊ECO大作戦から見えてきたもの」
第6回夢アイデア最優秀賞受賞
西日本新聞
2009.4~
実現化に向けプロジェクト始動 予備調査
2009.7.16
2009.09.20
毎日新聞、読売新聞、NBC(長崎放送)
2010.01.31
2010.11.07
ヤギ・羊テイスティング大会
島原新聞、長﨑新聞
2011.7.9
第二回アオサ取り
第二回企画会議
2011.7.16
第三回アオサ取り
2011.8.6
第四回アオサ取り
2011.8
南風楼へのヒツジ貸出
2011.8
羊毛活用のための専門家訪問
2011.12
先進地視察(福岡県中間市)
アオサペレット製造
2012.1.14
羊毛活用のための専門家訪問
2012.1.28~2012.1.29
ヤギヒツジ交流会(島原)開催
2012.3.2~2012.3.3
山田先生西米良村訪問
2012.3.17
ソーシャルビジネス北九州出店
2012.4
雲仙温泉との企画会議
2012.5
協議会設立
2012.9.22
雲仙市にて企画会議
2012.11.4
体験型イベント開催(島原市)
2013.5.12
羊の毛刈り体験(島原市)
2013.11.2~2013.11.4
羊毛洗いイベント
2014.9.21
ヒツジの掃除刈り(島原)
2014.12.6
ヒツジの毛洗い(平戸市)
2015.5.16~2015.5.17
ヒツジの毛刈り
(5/16北松農業高等学校)
(5/17根獅子集落)
2015.8.21~2015.8.27
舞鶴公園「ふれあい動物園」開催
RKB、KBC、FBS、TNC、西日本新聞、毎日新聞、LoveFM
2016.5.28
平戸毛刈りイベント(5/28)
2016.6.19
島原毛刈りイベント(6/19)
2016.8.19~2016.8.25
舞鶴公園ヒツジ除草実験開催
NHK、KBC、TNC、RKB、FBS、毎日新聞、建設工業新聞、建設通信新聞
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